ウォリアーズが7連勝 カリー捻挫離脱もデュラントが37得点

[ 2018年3月9日 15:35 ]

37得点を挙げたウォリアーズのデュラント(AP)
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 NBAは8日、各地で5試合を行い、西地区全体2位のウォリアーズは地元オークランドでスパーズに110―107(前半46―50)で競り勝って51勝14敗。7連勝を飾って同1位ロケッツとのゲーム差は0・5となった。

 試合は開始早々にステフィン・カリー(29)がいきなり右足首を捻挫してロッカールームに退くハプニングでスタート。第3Q終了時点でウォリアーズは9点を追う苦しい展開となった。

 しかしケビン・デュラント(29)が37得点中15得点を第4Qに集中。残り2分2秒に決めたジャンプシュートで追いつくと、残り1分33秒にはこの日11得点、12リバウンド、10アシストで今季3回目のトリプルダブルを達成したドレイモンド・グリーン(28)がゴール下でシュートを決めて勝ち越した。

 スパーズはここ4戦で3敗目を喫して37勝28敗。ラマーカス・オルドリッジ(32)が30得点と17リバウンドを稼いだが、ブリン・フォーブス(24)が同点を狙って放った終了間際の3点シュートはリングに嫌われた。

 この結果、西地区全体では5位スパーズ、6位ティンバーウルブス、7位サンダーがゲーム差なしで並び、10位ジャズまでの6チームが2ゲーム差の中に密集する結果となった。

 <その他の結果>

ネッツ(21勝45敗)125―111*ホーネッツ(28勝38敗)

*ヒート(35勝31敗)108―99 76ers(35勝29敗)

セルティクス(46勝20敗)117―109*ティンバーウルブス(38勝29敗)

*サンダー(38勝29敗)115―87サンズ(19勝48敗)

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