寝坊で危うく失格 スタート38分前に起きて9バーディーで暫定2位

[ 2018年3月9日 14:49 ]

ティーショットを放つ選手 (AP)
Photo By AP

 8日にインドのニューデリーで行われた欧州男子ゴルフ、インディアン・オープンの第1ラウンドでパブロ・ララサバル(34=スペイン)が寝坊で危うくスタート時間に遅れ、競技失格になるところだった。

 ララサバルはスタート時間の38分前に眠りから目を覚まし、10秒でシャワーを済ませると、車でコースへ直行。練習場で10個のボールを慌ただしく打ち、スタートの10番ティーに到着した。

 準備不足は明らかだったが、9バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの67と見事なスコアをマーク。5アンダーの暫定2位タイと好スタートを切った。ラウンド後にララサバルは次のようにツイートしている。

 「スタート時間の38分前に起きて20分のウォームアップ。4パットが1回、3パットが2回あったけれど9バーディー。ハッピーデーだな」。

 ララサバルの話では携帯電話が夜中の間にインド時間の設定からスペイン時間に戻ってしまったため、予定していた時刻にアラームが鳴らなかったとのこと。大会側からの“モーニングコール”で何とか事なきを得たという。

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2018年3月9日のニュース