郷亜里砂 小平と同走で記録会2位、ダブル表彰台へGO

[ 2018年2月8日 05:30 ]

平昌冬季五輪スピードスケート・トライアルレース ( 2018年2月7日    韓国・江陵オーバル )

女子500メートル 記録会で滑走する郷亜里砂
Photo By 共同

 五輪初出場の郷亜里砂(30=イヨテツク)は同走した小平には突き放されたものの、37秒61と2位のタイムをマーク。小平とのダブル表彰台も現実味を帯びてきた。「タイミングがまだズレている感じがあった。最後の直線で脚が抜ける感じがあった」と振り返ったが、38秒の想定タイムを楽に上回った。10年に山梨学院大を卒業後、国体の強化選手として所属を転々とした苦労人。30歳にして、初めて夢舞台に立つ。18日のレースに向け、「国内でのベストが37秒4なので、それを上回りたい。しっかり調整して合わせていければ」と力を込めた。

続きを表示

この記事のフォト

2018年2月8日のニュース