日本勢のライバル、チェン万全「いい感じ」 団体はSPに出場

[ 2018年2月8日 05:30 ]

<平昌五輪スピードスケート練習>本番会場で練習するネーサン・チェン(撮影・小海途良幹)
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 宇野、羽生ら日本勢のライバルとなる18歳のネーサン・チェンが7日、会場の江陵アイスアリーナの練習リンクで初練習した。ルッツ、フリップなどの4回転ジャンプを跳び「いい感じだった。最高の気持ちだよ」と声を弾ませた。

 5種類の4回転が跳べるチェンは昨年12月のグランプリ(GP)ファイナル初優勝などと今季負けなしで大一番に臨む。SPで2度、フリーで4度または5度の4回転を演目に組み込む予定。16日からの個人種目で羽生らとの対決が注目されるが「正直、彼(羽生)の状況は分からない。自分のことに集中している」と言うにとどめた。また、団体ではSPに出場することを明言した。

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2018年2月8日のニュース