「スポナビライブ」5月末でサービス終了、DAZNにコンテンツ提供

[ 2018年2月8日 11:20 ]

 スポーツ動画配信サービス「DAZN(ダ・ゾーン)」を運営する英パフォーム・グループと、「スポナビライブ」を運営するソフトバンク株式会社は8日、「スポナビライブ」で提供するコンテンツ(一部を除く)を、英パフォーム・グループの「DAZN」で提供することで合意したと発表した。これに伴い、「スポナビライブ」は2月13日で新規申し込み受付を終了し、5月31日をもってサービスを終了する。

 理由について「今後、提供するコンテンツの拡大やさらなる質の向上、価値あるサービスを提供できるプラットフォームを構築することで、より多くのお客さまがスポーツのライブストリーミングを楽しめる環境を用意したいと考え『DAZN』に『スポナビライブ』のコンテンツを提供することとなりました」としている。

 「スポナビライブ」2016年3月にサービスを開始し、プロ野球、米大リーグ、サッカーのイングランド・プレミアリーグ、リーガエスパニョーラ、バスケットボールのBリーグなどを配信している。

 今後の「スポナビライブ」での配信は、Bリーグについては「引き続きスポナビライブにて2017―18シーズン終了まで全試合配信いたします」と説明。プロ野球は春季キャンプは引き続き配信されるが、オープン戦、公式戦の配信はなくなる。プレミアリーグは第27節(2月10〜12日)は注目カード5試合のみ配信で、第28節から配信なし。リーガエスパニョーラは第24節から配信がなくなる。

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2018年2月8日のニュース