レジェンド葛西ら日本勢全員が決勝進出 ジャンプ個人ノーマルヒル予選

[ 2018年2月8日 22:19 ]

ジャンプを飛び終え、充実した表情を見せる葛西
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 平昌冬季五輪は8日、開会式に先立ってノルディックスキー・ジャンプの男子ノーマルヒル(NH)予選が行われ、日本人単独最多8度目の五輪代表、葛西紀明(45=土屋ホーム)ら日本勢全員が予選通過。10日の決勝へと駒を進めた。

 全57選手中37番目に登場した葛西。98・0メートルの117・7点をマークして20位で予選通過した。自身のジャンプを振り返り、「きのう(公式練習)よりは良くなっている」と状態が上がってきていることを強調。決勝へ向けて「完ぺきなジャンプを2本そろえることを目指したい」と意気込んだ。

 昨年11月のワールドカップ(W杯)開幕戦で初優勝を果たした小林潤志郎(26=雪印メグミルク)が日本勢トップの18位。弟の小林陵侑(21=土屋ホーム)が21位、14年ソチ五輪団体銅メダリストの伊東大貴(32=雪印メグミルク)は31位で予選を通過した。

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