坂本5位に悔し泣き…SPから一転ミス続き「雰囲気に飲まれた」

[ 2017年10月22日 05:31 ]

ジャンプで転倒する坂本花織
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 フィギュアスケートのGPシリーズ第1戦、ロシア杯最終日は21日、モスクワで女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)4位の坂本花織(17=シスメックス)はフリー5位の125・12点、合計194・00点で5位に終わった。

 冒頭に予定していた2連続3回転ジャンプは最初のフリップで転倒した。後半の3回転ルッツは踏み切り違反となるなど得意のジャンプで精細を欠いた。失敗なくまとめて自己ベストを出したSPから一転してミスが続き「緊張もほどほどだと思ったけれど、何でこうなったかわからない。ちょっと雰囲気に飲まれた」と悔し泣きした。シニアGPデビュー戦はほろ苦い結果に終わり、「大きな舞台で落ち着いて自分の演技をすることが大事。(ジャンプの)心配なくなるまで練習します」と出直しを誓った。

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