高木美 今大会3冠目 国内最高で女子1000制覇

[ 2017年10月22日 14:13 ]

高木美帆
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 スピードスケートの全日本距離別選手権は22日、長野市のエムウエーブで最終日が行われ、女子1000メートルは中距離エースの高木美帆(23=日体大助手)が国内最高タイムの1分14秒89で制し、今大会3冠目を飾った。

 タイムを確認すると力強く拳を振り上げ「15秒を切ることができてゴールの瞬間はうれしかった」と、素直に喜びを表した高木美。「レース全体を見返すと小さなミスもあった」としながらも「もう少しいけると思った」と手応えも口にした。

 五輪シーズン開幕戦でしっかり結果を残したが「コーナーの出口にかけてのスピードをつくっていくところでまだ足りないと感じている」と満足はない。「どの種目でも、フォームと滑りを高めていって、全体的にタイムを伸ばしたい」と、さらなる高みを見据えた。

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