NTTドコモ快勝!ボーナス点今季初獲得で6位に浮上

[ 2017年10月22日 15:14 ]

 ラグビートップリーグ第9節最終日がノエビアスタジアム神戸(神戸市)であり、NTTドコモがキヤノンに36―14で勝ち、トライ数3差以上で得られるボーナス点を今季初めて獲得した。4勝5敗の勝ち点17でレッドカンファレンス最下位から6位に浮上した。

 SOで今季初先発のパエアが大当たり。7―0の前半15分、FBフィルヨーンとのパス交換した後に仕掛け、WTB蔵田のトライを演出。17―0とした前半38分は、敵陣22メートル外側でのスクラムから突破し、SH小樋山のトライを呼び込んだ。

 台風21号が接近していたが、19年にワールドカップを開催するノエスタは屋根があるため、プレーに影響はなかった。日本国籍を取得しているパエアは、再三のラインブレークと巧みなキックでマンオブザマッチに選ばれた。

 セロンヘッドコーチは「ミフィ(パエア)は実は、いいコミュニケーションが取れる選手。10―15という背骨の所でコミュニケーションが取れるのが強み。判断もいい。ボールを持てば危険な選手。早くボールを持たせたい狙いもあった。きょうは(SOでの起用が)ハマったね」と、CTBが本職のテクニシャンを称えた。

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2017年10月22日のニュース