サントリー逆転で開幕8連勝 最大18点差から残り20分で3T

[ 2017年10月16日 05:30 ]

ラグビートップリーグ第8節   サントリー32―31トヨタ自動車 ( 2017年10月15日    西京極 )

トヨタ自動車―サントリー 前半、サントリー・小野(右)にタックルするトヨタ自動車・クロニエ
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 5試合が行われ、昨季王者のサントリーはトヨタ自動車に32―31で逆転勝利を収め、開幕からの連勝を8に伸ばした。後半開始から3連続トライを許して一時は18点差をつけられたサントリーだが、残り20分で3トライを奪い返して逆転。次節21日には同じく無敗のパナソニックとの直接対決に臨む。

 これが昨季無敗王者の底力だ。最大18点差からの逆転勝利に沢木敬介監督は「まだ弱い」と手厳しいが「勝ったのは練習量の差だと思う。そこは自信を持って言える」と胸を張った。

 3点のリードで折り返した後半に3トライを連取されて突き放された。並のチームなら敗戦が決定的な得点差だが、そこからCTB村田、SH流主将、途中出場のロック飯野が取り返して逆転。ロスタイムには決まれば逆転を許す相手PGが外れ白星をつかんだ。指揮官は「伸びしろがあるというポジティブな気持ちも出てきた」と前向きだった。

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2017年10月16日のニュース