松山、今季初戦は5位終戦「収穫ない」痛恨連続ボギーで71

[ 2017年10月16日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー CIMBクラシック最終日 ( 2017年10月15日    マレーシア・クアラルンプール TPCクアラルンプール=7005ヤード、パー72 )

最終ラウンド、17番でバーディーパットを外し、天を仰ぐ松山英樹。通算16アンダーで5位
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 4位から出た松山英樹(25=LEXUS)は3バーディー、2ボギーの71にとどまり、通算16アンダーの272でホールアウト。今季初戦を5位で終えた。首位スタートのパット・ペレス(41=米国)が通算24アンダーまで伸ばし、ツアー通算3勝目を挙げた。

 松山のチャージは不発に終わった。優勝したペレスとの差は6打から8打に広がった。「いいショットはゼロだった。収穫はない」と不満げに振り返った。今季自身初戦でトップ10入りしたものの「別にどうも思いません」と吐き出した。

 4番パー3で3メートルに付けてバーディー先行。11番パー3では4メートルを沈めて伸ばした。しかし続く12番では左ラフからの第2打がグリーンで止まらずに右の傾斜をこぼれ落ちた。アプローチも寄せきれずボギー。続く13番は左ラフからの第2打がピン右手前20メートルに止まり3パット。連続ボギーを叩いて「もったいなかった」と肩を落とした。

 2週前のプレジデンツ・カップでひいた風邪は快方に向かっている。「良くはなったが無理するとまた悪くなる。しっかり休んで次に向かいたい」。次戦は前回王者として世界選手権シリーズHSBCチャンピオンズ(26日開幕、中国・上海)に臨む。

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2017年10月16日のニュース