ビックカメラ高崎が1位通過 シオノギ製薬も逆転で残留望み

[ 2017年10月16日 05:30 ]

 日本女子ソフトボールリーグは2会場で第9節の4試合を消化した。ビックカメラ高崎はトヨタ自動車に大勝し、リーグ戦1位通過を確定。11位シオノギ製薬が勝利したため、日本精工の2部降格が決まった。滋賀大会の2試合が降雨のため中止となり、16日に順延された。

 シオノギ製薬は負ければ入れ替え戦出場が決まる一戦で、執念を見せた。2点を追う最終回、4本の安打で追いつき、4番・数原が中越えに勝ち越し3ラン。土壇場で試合をひっくり返し、自動残留の可能性をわずかに残した。

 「ここに来て、うちらしい粘りが出てきている」と評価する岡村昌子監督も目を細めた頑張り。ホンダ、豊田自動織機と戦う最終節(21、22日)で奇跡を信じて連勝を狙う。

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2017年10月16日のニュース