“52歳の若手”米山シニア初Vへ1差2位「上出来すぎ」

[ 2017年5月28日 05:30 ]

第5回マイナビシニア&レディースカップ第1日 ( 2017年5月27日    千葉県柏市 藤ケ谷カントリークラブ=男子6884ヤード、女子レギュラー6349ヤード、女子レジェンズ5829ヤード、いずれもパー72 )

18番、ティーショットを放つ米山剛
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 シニア3年目、“52歳の若手”米山が後半猛チャージを見せた。1オーバーで折り返し10番で初バーディーを奪うと、12番のパー5では残り195ヤードの第2打を5Iで5メートルに付けてイーグル。18番ではあわやOBのティーショットが左ラフに跳ねて助けられ、バーディー締め。トップに1打差の68に「アイアンもパットも良くて上出来すぎるほどのラウンド」と笑みがこぼれた。

 昨年大会は全米プロシニアと重なり今年が初参加。シニアと女子が同じフィールドで戦う方式に「新鮮で刺激がある。レギュラーツアーでもやってみればいい」と楽しそう。レギュラーツアー3勝ながらシニアでは未勝利。「シニアで活躍できるのは真っすぐ打てる人だけ」と予想以上のレベルの高さに苦しんでいるが、開幕戦の箱根シニアでは5位に入っている。まずは今大会を制してシニアでの初優勝に向け、弾みをつける。

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2017年5月28日のニュース