川淵氏　ＣＳファイナル熱戦高評価「Ｂリーグのファン増える」

Ｂリーグ　チャンピオンシップファイナル   栃木８５―７９川崎 （ 2017年5月27日    国立代々木競技場 ）

＜川崎・栃木＞Ｂリーグ初代王者に輝き歓喜を爆発させる田臥（中央）ら栃木の選手たち
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　日本バスケットボール協会のエグゼクティブアドバイザーで、Ｂリーグ創設に尽力した初代チェアマンの川淵三郎氏は「いい試合だった。（プレーオフは）守備が先行しやすいが、３点シュートもよく入った。８０点のゲームになってよかった。こういう試合をすれば、Ｂリーグのファンは増える」と初のファイナルのゲーム内容を高く評価した。

　レギュラーシーズン１試合平均の入場者数は２７７７人で、旧リーグ時代の前年比３２％増。ファイナルは満員の１万１４４人が集まった。「１万人入れば御の字じゃなく、１万５０００人のアリーナをつくるのが常識だよ。今日なら１万５０００人でも完売していた」と新アリーナの必要性を訴えていた。