岩田寛 66で首位発進「良いパットが入ってくれた」

[ 2017年5月25日 18:26 ]

<ミズノOP初日>1番でティーショットを放つ岩田寛は6アンダーで首位タイスタート
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 男子ゴルフの〜全英への道〜ミズノ・オープンは25日、岡山県笠岡市のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で第1ラウンドが行われ、岩田寛が7バーディー、1ボギーの6アンダー、66をマークして、ドンファン、金亨成の韓国勢とともに首位発進した。宮本勝昌、重永亜斗夢が5アンダー、67で回り1打差の4位。賞金ランキング1位の宮里優作、藤田寛之、時松隆光、増田伸洋、薗田峻輔らが4アンダー、68で6位。先週の関西オープンを制し2週連続優勝を狙う今平周吾は1オーバー、73で90位と出遅れた。

 岩田寛(36=フリー)が14年ミズノ・オープン以来の首位発進。7番のミスからショットの感触が悪くなったが、パットに助けられて66をマーク。「良いスタートが切れて良かった。良いパットが入ってくれたのでこのスコアになった。流れに乗れそうなパットが入ってくれた」と息をついた。

 前週の関西オープンは第1ラウンド途中で首痛のため棄権。風邪を引いて疲れも重なって寝込んだ。週明け22日は全米オープン(6月15日開幕、米ウィスコンシン州)の日本地区最終予選(兵庫・小野GC)に病み上がりで出場した。しかし、1打足りずプレーオフに進めず上位4人に与えられる本戦出場を逃した。

 「悔しくて眠れなかった」。15〜16年シーズンに米ツアーに本格参戦しており、本場で活躍したい気持ちは強い。もちろんメジャーへの思いもある。「まだ確信はないけど、コツコツと行きます」とツアー通算3勝目を見据えた。

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2017年5月25日のニュース