ケンブリッジ飛鳥 9秒台目指す一発勝負 桐生、サニブラウンを意識

[ 2017年5月12日 09:29 ]

羽田空港で取材に応じるケンブリッジ飛鳥
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 陸上男子100メートルで日本人初の9秒台の期待が懸かるケンブリッジ飛鳥(ナイキ)がダイヤモンドリーグ上海大会(13日)が行われる中国へ出発する前に、羽田空港で取材に応じた。

 桐生祥秀、サニブラウン・ハキームも参戦。今季初の日本人対決について「意識します。勝っていいスタートを切れるようにしたい」と意気込んだ。マイク・ロジャース(米国)ら外国人選手6人はいずれも自己ベストが9秒台とレベルの高い一発勝負となる。

 先月の米国遠征では3大会に出場したが、いずれのレースも追い風が強過ぎて参考記録に。8月の世界選手権(ロンドン)の参加標準記録10秒12を切る機会に恵まれなかっただけに「標準を切って9秒台を目指して頑張ります」と目標を掲げた。

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2017年5月12日のニュース