谷口 単独首位に「チャンスがあるかなと思っている」

[ 2017年5月11日 19:09 ]

日本プロ選手権日清カップ第1R ( 2017年5月11日    沖縄県名護市 かねひで喜瀬CC )

9番、バーディーパットを沈めガッツポーズする谷口
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 ベテランの谷口徹が8バーディー、ボギーなしの64をマークして単独首位に立った。

 インから出て最初の10番で5メートルのバーディーパットを決めると、そこから4連続バーディー。後半の5番パー5でも伸ばし、7番から3連続バーディーで締めくくった。

 谷口は「周りも伸びていなかったし、ボギーだけは打たないようにゴルフを続けていた。グリーンはほとんど外していない。そこは良かった。明日以降もアンダーパーを積み重ねていきたい」と話した。

 最終日に49歳93日となる谷口は勝てば、96年大会の尾崎将司(49歳109日)に次ぐ大会歴代2位の年長優勝。また日本プロ選手権3勝は青木功、中嶋常幸と並んで歴代6位となる。

 同じ会場で開催された07年大会も初日首位に立ったが、最終的に22位で終わった。ツアー通算19勝だが、最後の優勝は12年のブリヂストン・オープン。最後のメジャータイトルは同年のこの大会。「(メジャータイトルは)最近は縁がないと思っていたけど、チャンスがあるかなと思っている」と意欲をみなぎらせた。

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2017年5月11日のニュース