佳純 原点回帰でメダル獲る「挑戦者として攻めるプレーを」

[ 2017年5月11日 05:30 ]

<日立化成・エクセディ>第3セット、石川佳純はエクセディの温馨に強烈なスマッシュを打つ
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 卓球女子の石川佳純(24=全農)が原点回帰でのメダル獲得を誓った。29日開幕の世界選手権(ドイツ・デュッセルドルフ)ではシングルスでの表彰台が最大目標で、これまでの自己最高成績は16歳で出場した09年大会のベスト8。「あの時(09年)は攻めのプレーができていた。初心に戻って挑戦者として攻めるプレーをしたい」とした上で、「もう一段、上のステージに行けるように、自分を超えていきたい」と闘志を高めた。

 この日は世界選手権前の最後の実戦として茨城県日立市で日本リーグに出場。中国出身の温馨に3―0で快勝し、「いいプレーができて自信になった」と笑顔。確かな手応えをつかみ、大舞台への調整を進める。

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2017年5月11日のニュース