錦織、復帰戦逆転発進 右手首「痛みなし」も…

[ 2017年5月11日 05:30 ]

錦織圭
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 テニスのマドリード・オープンは10日、スペイン・マドリードで行われ、男子シングルス2回戦で世界ランキング8位の錦織圭(27=日清食品)が、同40位のディエゴ・シュウォーツマン(24=アルゼンチン)を1―6、6―0、6―4で下した。

 3月下旬のマイアミ・オープンで右手首を痛め、4月のバルセロナ・オープンを欠場。「試合中は痛みはなかった」と言うものの、右手首を気にするしぐさをしばしば見せた。ケガの不安に試合勘のなさも重なり、第1セットは1ゲームしか奪えなかった。しかし「2セット目から落ち着いていいプレーができた」と第2セットは6ゲームを連取し、最終セットも常に先手を取って粘る相手を振り切った。約1カ月半ぶりの復帰戦を勝利で飾り、3回戦では世界30位のダビド・フェレール(35=スペイン)と対戦する。

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2017年5月11日のニュース