織田信成 浅田真央引退に生号泣 第一声から30分涙止まらず「寂しい」

[ 2017年4月11日 07:15 ]

プロフィギュアスケーターの織田信成
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 プロフィギュアスケーターの織田信成(30)が11日、木曜レギュラーを務めるTBS「あさチャン!」(月〜金曜前5・25)に大阪・茨木市から生出演。フィギュアスケート女子で世界選手権を3度制し、2010年バンクーバー五輪で銀メダルを獲得した浅田真央(26=中京大)の現役引退に対し、生放送も気にせずに号泣した。

 午前6時52分に登場。司会の夏目三久アナウンサー(32)に「どのように受け止めましたか?」と聞かれると「復帰してからは、真央ちゃんがどんな決断をしても応援していこうと思っていたんですけど、やっぱり引退と聞いて、すごく寂しい気持ちがあります」と第一声からいきなり涙を流し、しゃくり上げた。

 その後、浅田の軌跡を振り返るVTR中も、画面右下のワイプで見守りながら涙。「気力がなくなったということでしたが、ここまでよく頑張ってくれたと思います。これだけスケートに熱い情熱を持って、長年フィギュアスケート界を引っ張ってくれたというのは、ものすごいことなんじゃないかと思います。これだけたくさんの方に愛されたスケーターは真央ちゃんぐらい。みんなが大好きだった選手。ブログの『私のフィギュアスケート人生に悔いはありません』という一文に、アスリートとしての真央ちゃんの潔さが見えたかなと思います、などと、ハンカチを手に何度も涙をぬぐった。

 浅田のブログの一文「この先も新たな夢や目標を見つけて、笑顔を忘れずに、前進していきたいと思っています」が紹介されると「僕も早く笑顔になれるように頑張ります」と笑いを誘ったが、最後に浅田に言葉を掛けるとしたら?と聞かれると、再び号泣。「今はゆっくり休んでほしいです」と絞り出した。午前7時20分まで、約30分、ほぼ泣き続けた。

 織田は涙もろいことで知られる。

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