ケンブリッジ飛鳥、引退・真央に「お疲れ様でした」 米国遠征へ出発

[ 2017年4月11日 11:27 ]

米国遠征に出発したケンブリッジ飛鳥
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 昨年のリオデジャネイロ五輪陸上男子400メートルリレーで銀メダルに輝いたケンブリッジ飛鳥が11日、羽田空港から米国遠征に出発した。今季初戦となるレースなど3大会に出場予定。

 ケンブリッジは昨年12月に企業を退職し、プロとして活動することを表明。スポーツ用品大手「ナイキ」の所属となり「気持ちも引き締まっていますし、しっかり結果を出していきたい」と意気込んだ。日本人初の期待が懸かる100メートルの9秒台については「通過点ぐらいの気持ちでやりたい。ゴールではないです。9秒台を出してロンドン(8月の世界選手権)を迎えたい」と断言。今夏までに9秒台を出して自己ベストの10秒10を更新し、世界選手権の決勝の舞台に立つことが目標となる。

 また、昨夜に引退を表明したフィギュアスケート女子の浅田真央については「寂しいというか…。ずっと小さい頃から活躍されて凄いなと思っていました。競技は違いますけど凄く刺激になっていた。お疲れ様でしたとお伝えしたいです」とコメントした。

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