“角界のひねり王子” 宮城野部屋に入門 白鵬も歓迎

[ 2017年2月21日 16:33 ]

3人目の内弟子を迎える白鵬と中村友哉(左)
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 大相撲の宮城野部屋は21日、都内で会見を開き、横綱・白鵬(31)の“内弟子”3人目となる中村友哉(22)が入門することを発表した。

 ひねり技を得意とする“角界のひねり王子”は「ずっと憧れていた部屋。去年の夏頃に声を掛けてもらった」とうれしそう。1メートル67、95キロと小兵で、大学時代は2、3年時に出場した世界相撲選手権で軽量級(85キロ未満)を2連覇。部屋の幕内最軽量力士である石浦を目標に掲げた。

 春場所(来月12日初日・エディオンアリーナ大阪)で初土俵を踏む予定で「まずは関取になることが一番。自分のペースで力をつけて焦らず上がっていければ」と決意。白鵬は「部屋もどんどん大きくなって若い力士と同じく土俵に入って汗をかいて笑って泣いていきたい」と歓迎した。

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2017年2月21日のニュース