三宅宏実 リオ後初の海外合宿へ 今年は試合出場予定なし 来年実戦復帰

[ 2017年2月21日 12:45 ]

三宅宏実
Photo By スポニチ

 重量挙げ女子48キロ級の五輪2大会連続メダリスト・三宅宏実(31=いちご)が21日、成田空港からグアム合宿に出発した。深刻な腰痛を抱える中、銅メダルを獲得した昨年のリオデジャネイロ五輪以降は休養していたが、1月に本格的にトレーニングを再開。グアムはリオ後初めての海外合宿となり「もう1回基礎作りをしたい。(競技を)やりたいという気持ちも芽生えてきた」と意気込んだ。

 既に20年東京五輪を狙うことを表明している。まだ腰の状態は100%にはほど遠く、今年は試合に出場する予定はない。17年を「つけたいところに筋肉をつけたい。試合に出るための準備」と位置づけ、18年に実戦に復帰。「19年には自分のベストに近いところまでできるようにしていたい」とTOKYOまでの青写真を描いていた。

続きを表示

2017年2月21日のニュース