大学駅伝指導者が熱い思い「世界目指す選手の育成を」

[ 2017年2月11日 05:30 ]

「マラソンランナー育成法」について語り、笑顔の(左から)金哲彦氏、山梨学院大・上田誠仁監督、駒大・大八木弘明監督
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 「VAAMプレゼンツ第3回マラソンサミットinJAPAN2017」(スポニチ主催)が東京都中央区の明治ホールディングス株式会社講堂で開催され、「マラソンランナー育成法」をテーマにした座談会では大学駅伝の指導者たちが自身の指導哲学などを熱く語った。

 近年は在学中にマラソン挑戦する選手も増え、早大OBでNPO法人ニッポンランナーズ理事長の金哲彦さんは「20年東京五輪が決まって、選手の言葉も変わった」と指摘。駒大の大八木弘明監督は「箱根の優勝も大事だが世界を視野に入れている子の心と体をしっかりつくってあげたい」と話し、山梨学院大の上田誠仁監督も「世界を目指す志の高い選手を育てたい」と誓った。

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2017年2月11日のニュース