スマイルジャパン2大会連続五輪へ王手 フランスに快勝 最終予選

[ 2017年2月11日 20:07 ]

<日本・フランス>第1ピリオド、先制ゴールを決めた中村(中央)はアシストの久保(右)、足立(11)と抱き合って喜ぶ
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 アイスホッケー女子の平昌冬季五輪最終予選は11日、北海道苫小牧市の白鳥王子アイスアリーナで第2日が行われ、日本はフランスに4―1で快勝。2戦全勝の勝ち点6とし、2大会連続出場へ王手をかけた。

 初戦でオーストリアに6―1で勝った日本は第1ピリオド(P)開始早々に中村の2試合連続ゴールで先制。第2Pは床秦が序盤に押し込み2点目を挙げたが、残り8分の場面で1点差に詰め寄られた。第3Pは久保、浮田が追加点を挙げて突き放した。

 第3Pに貴重な3点目を決めた久保は「2−1で迎えるのと、3−1、4−1で終わるのは全然違うと思うので、ああいう場面で決められて良かったです」と胸を張った。山中監督は「明日もこの勢いを持って必ず勝利したいと思います。これだけのお客さんの前で出場決められるよう全力で頑張りたいと思います」と必勝を誓った。

 最終予選は4チームが総当たりで争い、1位のみが五輪に出場。世界ランキング7位で最上位の日本は12日に2勝(勝ち点5)のドイツと対戦する。

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