ロシア陸上選手のロンドン金を剥奪 4年間の資格停止処分も

[ 2017年2月11日 05:30 ]

 スポーツ仲裁裁判所は10日、2012年ロンドン五輪の陸上女子800メートルで金メダルを獲得したマリヤ・サビノワ(ロシア)にドーピング違反があったため4年間の資格停止処分を科すと発表した。

 10〜13年の約3年間にわたって禁止薬物の使用があったと断定。当該期間の記録を抹消し、五輪や11年世界選手権での「金」を含むメダルを剥奪する。31歳のサビノワはロシアの組織的なドーピングを内部告発したユーリア・ステパノワ(ロシア)と同じコーチの指導を受けていた。

続きを表示

2017年2月11日のニュース