スポーツ庁・大地長官 国際水連の理事選任へ

[ 2016年12月9日 05:30 ]

鈴木大地スポーツ庁長官
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 スポーツ庁の鈴木大地長官が、来夏に役員を改選する国際水泳連盟の理事に選任される見通しであることが8日、分かった。任期は4年。国際スポーツ界での日本の発言力強化へ、国が国際競技連盟の役員増加を図る中、長官自らが役職を得る。

 鈴木長官は、2013~15年に日本水連の会長も務め、10月にはアジア水連副会長に就任した。関係者によると、国際水連でアジア枠の5人の理事候補となり、このうち無投票で理事となる4人の枠に鈴木長官を入れる方向で調整しているという。

 国際水連は来年7月の世界選手権(ブダペスト)に合わせて総会を開き新たな役員を決める。

 また、日本重量挙げ協会の三宅義行会長(71)が、来年5月に予定されている国際連盟(IWF)の役員選挙に立候補することも、分かった。副会長選を第一目標とし、状況により理事選も視野に入れていくという。

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2016年12月9日のニュース