平野が逆転勝ちで8強へ 伊藤は敗退、卓球ファイナル

[ 2016年12月9日 23:58 ]

 卓球のワールドツアー上位選手で争うグランドファイナル第2日は9日、ドーハで行われ、女子シングルス1回戦で世界ランキング11位の平野美宇(エリートアカデミー)が6位の強豪フェン・ティアンウェイ(シンガポール)に4―3で逆転勝ちし、準々決勝に進出した。

 リオデジャネイロ五輪団体銅メダルで世界9位の伊藤美誠(スターツ)は、8位のハン・イン(ドイツ)に2―4で敗れた。早田ひな(福岡・希望が丘高)も敗退した。

 男子シングルス1回戦は丹羽孝希(明大)が世界2位の樊振東(中国)に、大島祐哉(ファースト)は荘智淵(台湾)にともに屈した。

 男子ダブルスで2連覇を狙う森薗政崇(明大)大島組は初戦の準々決勝にストレート勝ちした。女子ダブルスの浜本由惟(エリートアカデミー)早田組はロシアのペアに勝ち、初戦を突破した。21歳以下の部の男子シングルスは初戦で、世界ジュニア選手権でシングルスと団体を制した張本智和(エリートアカデミー)が村松雄斗(東京アート)と当たる。

続きを表示

2016年12月9日のニュース