７６ｅｒｓ、ロード通算連敗を「２３」で止める　イリヤソーバら活躍

ロードの連敗を２３で阻止した７６ｅｒｓの選手たち（ＡＰ）
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　ＮＢＡは８日に各地で６試合を行い、７６ｅｒｓは敵地ニューオーリンズでペリカンズを９９―８８（前半５２ー５７）で下し、連敗を８でくい止めて５勝１８敗。トルコ出身のアーサン・イリヤソーバ（２９歳）が２３得点、スペイン出身のセルジオ・ロドリゲス（３０歳）が１６得点を挙げ、昨年１月２０日のマジック戦から引きずっていたロードの通算連敗を「２３」で阻止した。

　ペリカンズは４連敗で７勝１６敗。アンソニー・デービス（２３歳）は２６得点、１１リバウンド、ベンチから出たラングストン・ギャロウェイ（２４歳）が１９得点を稼いだが２ケタ得点を記録したのはこの２人だけだった。

　ブルズは地元シカゴで４連勝中だったスパーズに９５―９１（前半４５―３２）で勝って１２勝１０敗。ドウェイン・ウェイド（３４歳）が２０得点、ライジョン・ロンド（３０歳）は１２得点、１０リバウンド、９アシストを挙げるなど先発５人が全員２ケタ得点をマークして連敗を３で阻止した。

　スパーズはカワイ・レナード（２５歳）が２４得点を稼いで終盤追い上げたものの惜敗。ロードでは今季１４戦目で初黒星を喫して１８勝５敗となった。

　リーグ全体首位のウォリアーズは敵地ソルトレイクシティーでジャズに１０６―９９（前半６５―４６）で勝って４連勝。今季２４戦目で２０勝一番乗りを果たした。

　ステファン・カリー（２８歳）は２６得点、ケビン・デュラント（２８歳）は２１得点と１１リバウンドをマーク。５日のペイサーズ戦で６０得点をたたき出したクレイ・トンプソン（２６歳）は放った４本の３点シュートをすべて失敗して１０得点に終わった。

　ジャズは１４勝１０敗・オーストラリア出身のジョー・イングルス（２９歳）が自己最多の２１得点、フランス出身のルディー・ゴベール（２６歳）が２０得点、１７リバウンドをマークしたが前半で１９点差をつけられて後手に回った。

　＜その他の結果＞

ラプターズ（１５勝７敗）１２４―１１０ティンバーウルブス（６勝１６敗）、ウィザーズ（８勝１３敗）９２―８５ナゲッツ（８勝１５敗）、グリズリーズ（１６勝８敗）８８―８６トレイルブレイザーズ（１２勝１２敗）

＜１０日のテレビ中継＞

サンダー　―　ロケッツ

ＷＯＷＯＷライブ　９時４５分～