WBSC 野球・ソフトボールの福島開催 引き続き協議

[ 2016年12月9日 05:30 ]

 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は7日、2020年東京五輪の大会方式や福島県での一部試合開催について、大会組織委員会と引き続き協議するとの声明を発表し、国際オリンピック委員会(IOC)への提案は来年になるとの見通しを示した。7日のIOC理事会では、主会場として横浜スタジアムが承認された。一方で、福島開催についてはWBSCが球場の選定などで組織委に注文を付けている。

 WBSCは横浜に加えて首都圏にもう1会場確保する必要性を示しているが、組織委の森喜朗会長とIOCのバッハ会長は7日の会談で、首都圏は1球場とする方針で一致している。

続きを表示

2016年12月9日のニュース