五輪テレビ中継 ドイツ公共放送と交渉決裂 契約料で折り合わず

[ 2016年11月29日 09:42 ]

 2018年平昌冬季五輪から24年夏季大会まで20年東京五輪を含む夏、冬の五輪4大会の欧州向け独占放送権を持っているスポーツ専門放送局ユーロスポーツの親会社、米ディスカバリー・コミュニケーションズ(DC)は28日、ドイツでのテレビ中継に関し、同国の公共放送ARD、ZDFとの契約交渉が決裂したと明らかにした。DPA通信などが報じた。

 ARDとZDFは1億ユーロ(約119億円)での契約を求めたが、DC側は1億5千万ユーロ(約178億5千万円)を提示し、契約料で折り合わなかったとしている。

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2016年11月29日のニュース