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来季国内男子ツアーで「マッチプレー」14年ぶり復活へ

今年6月、ISPSハンダグローバルカップで優勝した朴ジュンウォン(中央)、青木功JGTO会長(左)と半田晴久ISPS会長
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 来季の国内男子ツアーにマッチプレー方式の試合が14年ぶりに組み込まれることが28日、分かった。関係者の話を総合すると、昨年までストロークプレー方式で争われていた「ISPSハンダグローバルカップ」が来季は決勝ラウンドをマッチプレーで開催する見込み。今季のツアー26試合は全てストロークプレーで争われたが、03年まで行われた「日本プロゴルフマッチプレー選手権」以来、14年ぶりにツアー競技としてのマッチプレーが見られることになる。

 「ゴルフの原点」とも言われるマッチプレーが、14年ぶりに復活する。これまで6月にストロークプレーで開催されていた「ISPSハンダグローバルカップ」が競技方式を変え、マッチプレーを採用することが決まった。関係者は「予選ラウンドをストロークで行い、決勝ラウンドをマッチプレーで争う案が有力」と話した。

 かつては「日本プロゴルフマッチプレー選手権」が国内メジャー大会の一つとして開催されていたが、03年大会をもって終了。その後、永久シードの片山晋呉とネスレ日本が発起人となり、14年に「片山晋呉インビテーショナル・ネスレ日本マッチプレー選手権」が行われた。16年には同大会が日本プロゴルフ協会(PGA)主管となり「ネスレインビテーショナル日本プロゴルフマッチプレー選手権レクサス杯」と名を変え、開催された。だが、これは日本ゴルフツアー機構(JGTO)が主管しないツアー外競技で、選手が獲得した賞金は賞金ランキングに加算されない。今回はJGTOが主管する大会のため、ツアー競技としては14年ぶりにマッチプレー方式の試合が復活することになる。

 2人の選手がホールごとの勝ち負けで競うマッチプレーは、ゴルフ発祥の地とされるスコットランドでは長らく主流だった。現在、米ツアーでは3月に行われる世界選手権シリーズの「デル・マッチプレー」がある。国内ツアーからマッチプレーが消えた理由に、優勝争いが最終組の2人だけに絞られる点が挙げられたこともあるが、トッププロ同士の駆け引きにはストロークプレーにはない妙味がある。マッチプレーの復活は、人気低迷が叫ばれて久しい国内男子ゴルフ復権の起爆剤となるかもしれない。

 ▽マッチプレー 2人1組で回り、対戦相手とホールごとの勝敗を競う。より多くのホールを勝ったプレーヤーが勝ちとなる。一般的には18ホールで勝敗を競うが、36ホールで行うこともある。一方のプレーヤーが逆転不可能となった時点で終了となるため、18ホールをプレーせず勝敗が決するケースも多い。日本では87年の「日本プロゴルフマッチプレー選手権」で、当時無敵の尾崎将司との37ホール、8時間を超える死闘を制した高橋勝成が「マッチプレーの鬼」と呼ばれた。

 ▼日本プロゴルフマッチプレー選手権 75~03年まで開催されていたメジャー大会。大会に出場できるのは前年度優勝者、賞金ランク上位の32人だった。03年の優勝者はトッド・ハミルトン(米国)

[ 2016年11月29日 05:30 ]

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