ボルト、引退後は慈善活動を ドキュメンタリー映画会見で明かす

[ 2016年11月29日 10:27 ]

 リオデジャネイロ五輪の陸上男子短距離で100メートル、200メートル、400メートルリレーの3冠を3大会連続で達成したウサイン・ボルト(ジャマイカ)が28日、自身の競技人生などを振り返るドキュメンタリー映画の記者会見に出席し、来年8月の世界選手権(ロンドン)で現役を引退した後は、チャリティー活動に力を入れたい意向を明らかにした。

 30歳のボルトは自分の真実に迫る「I Am Bolt」と題された作品で、五輪金メダル9個を獲得した背景に過酷なトレーニングがあった様子や日常の生活スタイルなどを紹介。ロイター通信によると「全てが簡単でストレスもなく成し遂げたと思われがちだが、実際はそうではない」と説明した上で「現在に至るまでどんな経験をしてきたのか、人々に見てほしかった」と述べた。

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2016年11月29日のニュース