マークセン単独首位 加瀬は苦しんで70、2位に後退

[ 2016年11月5日 05:30 ]

男子シニアゴルフツアー富士フイルム・シニア選手権第2日 ( 2016年11月4日    千葉県木更津市 ザ・カントリークラブ・ジャパン=7022ヤード、パー72 )

富士フイルムシニアゴルフ2日目、2位の加瀬(PGA提供)

 首位タイから出たP・マークセン(50=タイ)が、7バーディー、1トリプルボギーの68で回り、通算8アンダーで首位に立った。首位と2打差の2位に通算6アンダーの加瀬秀樹(56=アイテック)、3位に通算5アンダーの清水洋一(53=フリー)がつけた。ホストプロの青木功(74=フリー)は、通算10オーバーの56位となった。

 首位タイでスタートした加瀬は、4バーディー、2ボギーの70で2位に後退。「今日はバーディーチャンスになかなかつかなくてパーでしのいで、というゴルフだった」と苦しいラウンドを振り返った。「マークセンはドライバーが飛ぶし、ショートアイアンの精度が高い」と話すが、「16番みたいなこともあるし(マークセンがトリプルボギー)、優勝確率は50%。自分のプレーができればチャンスはある」と2年ぶりとなるシニア3勝目へ気合を入れた。

 ▼1位P・マークセン (昨日は優勝確率80%と言っていたが)セイム!加瀬さんが来ているので、上積みは厳しいです。(勝つと賞金王確定)

 ▼3位・清水洋一 このコースは好きで66で回ったこともあるし、うまくいけば…。加瀬さんと一緒に頑張って面白い展開にしたい。(上がり4ホールで3バーディー。初優勝を目指す)

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2016年11月5日のニュース