宇野昌磨SP首位!今季世界最高98・59点 GPロシア杯

[ 2016年11月5日 05:30 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第3戦ロシア杯第1日 ( 2016年11月4日    ロシア・モスクワ )

男子SPで首位に立った宇野の演技(AP)

 男子ショートプログラム(SP)で、宇野昌磨(18=中京大)が世界歴代3位、今季世界最高で、自己ベスト(92・99点、16年四大陸選手権)を大幅に更新する98・59点をマークして、首位発進した。2位の世界王者ハビエル・フェルナンデス(25=スペイン)に7点以上の大差をつけ、スケートアメリカに続く今季2勝目に大きく前進した。

 冒頭の4回転フリップで手をつき、4回転―3回転の連続トーループでも着氷が乱れた。だが、後半のトリプルアクセルは完璧に決めて加点を引き出した。キスアンドクライで得点を確認すると驚きの表情を浮かべ「あまりの高得点で凄くうれしいが、失敗したところもあった。練習の成果が出るんだなと思った」と笑顔を見せた。5日にフリーが行われる。

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