組手で荒賀、植草、形で清水、喜友名が2連覇

[ 2016年10月30日 01:29 ]

 2020年東京五輪の追加種目に決まった空手の世界選手権第4日は29日、オーストリアのリンツで行われ、組手で男子84キロ級の荒賀龍太郎(荒賀道場)と女子68キロ超級の植草歩(高栄警備保障)がともに初の金メダルを獲得した。

 前回、前々回大会2位の荒賀は決勝でアゼルバイジャンの選手に5―0で完勝。過去2大会3位だった植草はギリシャ選手を2―0で下した。初出場だった女子55キロ級の山田沙羅(大正大)は3位決定戦でイタリア選手を倒し、銅メダルに輝いた。

 形の決勝の男子は喜友名諒(劉衛流龍鳳会)がスペインの選手に5―0で勝ち、女子も清水希容(ミキハウス)がエジプトの選手を5―0で退けて金メダルをつかみ、ともに2連覇を達成した。

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2016年10月29日のニュース