上田 W杯女子で通算6度目V トライアスロン宮崎大会

[ 2016年10月29日 15:10 ]

 トライアスロンのワールドカップ(W杯)今季最終戦の宮崎大会は29日、みやざき臨海公園周辺で行われ、女子は五輪3大会連続代表の上田藍(ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター)が2時間1分2秒でW杯通算6度目の優勝を果たした。高橋世奈(愛媛県協会)が7位、高橋侑子(富士通)が8位だった。

 男子は小田倉真(日体大)が1時間53分35秒で日本勢最高の11位。ウシーオ・アブインアレス(スペイン)が1時間52分29秒で制した。

 今夏のリオデジャネイロ五輪で39位だった33歳の上田は最後のランでスパートを仕掛け、2位に入ったサマー・クック(米国)らを振り切った。

 ▼上田藍の話 (ランの)後半残り5キロで仕掛けて、理想的なレースができた。勝てて本当にうれしい。今シーズン(W杯)最終戦で勝てて、来年につながる。いい締めくくりができた。

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2016年10月29日のニュース