康生監督、東京五輪へ パラ代表と“タッグ”代表合同練習に意欲

[ 2016年10月6日 05:30 ]

<柔道・井上監督会見>日本記者クラブで会見に応じる井上監督
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 柔道男子代表の井上康生監督(38)がパラリンピック代表との合同練習に意欲を見せた。

 5日、東京都千代田区の日本記者クラブで会見し、東京五輪に向けて「お互いに高めていける活動をしたい」と語った。ブラジルから帰国後にテレビで見た視覚障がい者柔道に新たな刺激を受けた。

 全日本柔道連盟は昨年9月に日本視覚障害者柔道連盟との特別委員会を立ち上げるなど連携を強化している。井上監督は代表の情報分析班やフィジカルコーチの共有も視野に入れ「時間があれば合同練習できたらいい。東京五輪に向けて準備していきたい」と日本柔道界全体のレベルアップを見据えた。

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