日本が優勝、宇野は4回転フリップ成功 ジャパンOP

[ 2016年10月1日 18:21 ]

優勝し笑顔で記念撮影に臨む(左3人目から)宮原知子、樋口新葉、宇野昌磨と織田信成

 日本、北米、欧州によるフィギュアスケートのチーム対抗戦、ジャパン・オープンは1日、さいたまスーパーアリーナで行われ、宮原知子(関大)樋口新葉(東京・日本橋女学館高)宇野昌磨(中京大)プロスケーターの織田信成で臨んだ日本は合計637・65点で2年連続8度目の優勝を果たした。2位は欧州、3位は北米。

 男女2人ずつがフリーを滑って合計点を競った。日本は男子の宇野が4回転フリップに成功して198・55点で1位となり、織田も4回転トーループを決めて3位と健闘。世界選手権2連覇中のハビエル・フェルナンデス(スペイン)が2位だった。

 女子は宮原が143・39点の2位で、樋口は5位。世界女王のエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が147・07点でトップだった。

 国際スケート連盟には公認されないが、宇野と宮原は自己ベストを上回る得点だった。

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2016年10月1日のニュース