サオリン「もっと工夫あるバレーできれば」東京五輪へ進退保留

　バレーボールの「Ｖリーグ大運動会」が都内で開催され、木村沙織（３０＝東レ）らリオ五輪女子代表選手らが参加。

　４度目となった五輪の準々決勝で敗退後、来年以降の代表活動について態度を保留していた木村は「今は何も考えていないが、自分の国で五輪ができるのは凄いこと。どう進むべきか考えたい」と改めて２０年東京五輪に向けての進退を保留した。銅メダルを獲得した１２年ロンドン大会からの４年間については「やってきたことは間違いないが、つながりがなかった」と指摘。「同じアジアの中国が金を獲った。もっと工夫あるバレーをできれば」としメダル復活のカギを挙げた。