松山 9差14位後退も「ストロークはよくなってきている」

[ 2016年9月11日 05:30 ]

BMW選手権・第2日

(9月9日 米インディアナ州カーメル クルックドスティックGC=7567ヤード、パー72)
 第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われ、第1ラウンドを68の8位で終えた松山英樹(24=LEXUS)は、第2ラウンドは3バーディー、2ボギーの71で回り、通算5アンダー、139で首位と9打差の14位に後退した。ロベルト・カストロ(31)とダスティン・ジョンソン(32=ともに米国)が通算14アンダーで首位に並んだ。今大会は総合ポイント70位までの69人で争われ、予選落ちはない。

 松山は早朝から第1ラウンドの残りを消化したが、ティーショットが不安定で、引き続き行った第2ラウンドでは1Wを別のモデルに替えた。それでも本調子に戻らず「後半ティーショットがフェアウエーに行くようになったら今度はアイアンが悪くなった。最後の方はどっちも悪かった」と嘆いた。3つのバーディーはパットで奪った。14番で6メートル、後半の1番で3メートル、5番も5メートルを沈め「ストロークは良くなってきている」とグリーン上には手応えがある。首位とは9打差。スコアを大きく伸ばす必要があるが「(優勝は)全然、無理でしょう。4打差くらいなら頑張ろうと思えるけど」と力なく話した。

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2016年9月11日のニュース