萩野 リオ金の貫録で優勝 平井コーチとの師弟関係継続希望

[ 2016年9月11日 05:30 ]

競泳2016希望郷いわて国体 成年男子100メートル背泳ぎ

(9月10日 盛岡市総合プール)
 リオデジャネイロ五輪金メダリストの萩野公介(東洋大)が貫禄を見せつけた。

 2番手で折り返し、後半に伸びて53秒60で優勝。それでも「ラストは右のストロークがしにくかった。泳ぎにくいこと、この上ない」と首をひねった。昨年6月に骨折した右肘の違和感は拭えず、今大会後に手術に踏み切るかを決断する予定だ。また、短期間の海外留学も模索する一方で「拠点としては平井先生にお世話になりたい」と平井コーチとの師弟関係を継続する考えも明かした。

続きを表示

2016年9月11日のニュース