日本連敗スタート スペインの連携守備に苦戦も 守備に手応え

[ 2016年9月11日 05:30 ]

車いすバスケ男子1次L 日本―スペイン 阻まれる藤本

リオ・パラリンピック 車いすバスケット男子1次リーグA組 日本39―55スペイン

(9月10日)
 日本は連敗スタートとなった。

 23―26で迎えたハーフタイムで、及川監督は初戦のトルコ戦で22得点と奮闘したエース藤本にボールを集めるように指示。直後は1点差に迫ったが、そこからスペインの連係守備に苦しめられた。「相手のプレッシャーが強くなってタイミングがずれた」という藤本のシュート成功率は初戦の52%から23%まで下降。それでも、連覇を狙うカナダから80点を奪ったスペインの攻撃陣を55点に抑えた守備は光る。駆け引きと位置取りの巧みさが光った千脇は「守備面の課題はクリアできた」と今後への手応えを口にした。

続きを表示

2016年9月11日のニュース