宮里美香、69で12位浮上 マニュライフ・クラシック

[ 2016年9月3日 09:59 ]

 米女子ゴルフのマニュライフ・クラシックは2日、カナダ南東部ケンブリッジのホイッスルベアーGC(パー72)で第2ラウンドが行われ、34位で出た宮里美香は4バーディー、1ボギーの69で回り通算5アンダー、139で首位と5打差の12位に浮上した。

 初日6位の宮里藍は75と振るわず通算1アンダーの55位で際どく予選を通過。上原彩子は5オーバー、横峯さくらは7オーバーで予選落ちした。

 64をマークしたマリーナ・アレックス(米国)が通算10アンダーでトップ。キム・ヒョージュ(韓国)ら2人が1打差の2位に続いた。

 ▼宮里美香の話 今日は全体的にいいゴルフができた。タフなピンポジションだったが、しっかりパーオンできたのは大きい。先週も3日目に伸ばせなかった。明日は自分にとってすごく大事な日になる。

 ▼上原彩子の話 なかなかスコアがつくれない一日だった。パターが全然入らなくて苦しいラウンド。アプローチもうまくいかないところがあり、全然かみ合わない一日だった。

 ▼宮里藍の話 出だしからボギーが続いて厳しいスタート。短いパットが決まらず、苦しい一日だった。あと2日頑張れるので、しっかり自分のゴルフをしたい。

 ▼横峯さくらの話 前半はショットがちゃんとピン4~5メートル以内についていた。そこで入っていれば展開が変わっていたと思うが、1個も入らなかった。大変な一日だった。(前半の好機で)決め切れなかったので、がたがたと崩れてしまった。(共同)

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2016年9月3日のニュース