金藤 W杯・100平で自己新!「金獲れて、むしろやる気ある」 

[ 2016年8月28日 05:30 ]

女子100メートル平泳ぎ決勝で4位の金藤理絵

競泳W杯第1戦

(8月26日 フランス、シャルトル)
 短水路(25メートルプール)で争われる競泳のワールドカップ(W杯)は26日、フランスのシャルトルで第1戦が開幕し、リオデジャネイロ五輪女子200メートル平泳ぎ金メダルの金藤理絵(Jaked)は、100メートル平泳ぎで1分5秒34の4位だった。

 予選では1分5秒25の自己ベストをマーク。決勝ではタイムを0秒09落としたが、久々の短水路のレースに「調子は悪くない」と手応えを口にした。

 最高の目標を達成した直後だけに、モチベーション維持の難しさもありそうだが、加藤コーチは「金メダルを獲れたことで、むしろやる気がある。集中してできている」と懸念を打ち消す。27日には得意の200メートル平泳ぎに出場予定。金藤は「負けられない。強気というか、勝負心を持っていけたら」と真剣なまなざしで言った。

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2016年8月28日のニュース