松山 80位で予選落ち「駄目なところが全て出た」

[ 2016年8月28日 05:30 ]

<バークレイズゴルフ第2R>12番で茂みから第3打を放つ松山英樹

米男子ゴルフツアー バークレイズ第2日

(8月26日 米ニューヨーク州ファーミングデール ベスページ・ステートパーク=7468ヤード、パー71)
 33位から出た松山英樹(24=LEXUS)は2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75と崩れ、通算4オーバー、146の80位でカットラインに1打及ばず予選落ちした。松山の予選落ちは今季5度目。パトリック・リード(26=米国)が68と伸ばして通算8アンダーで単独トップに立った。

 先週から抱えるショットの不調に比例するように、パットも決まらなかった。松山は「駄目なところが全て出てしまった」と肩を落とした。

 前半12番ではフェアウエーからの第2打を大きく左に曲げて草の茂みに打ち込み、さらにカラーからパターで3打を要してダブルボギーと大きく後退。パットは試行錯誤の末、終盤にグリップを順手からクロスハンドに変更したが、思うような成果は得られなかった。

 これで今季5度目の予選落ち。プレーオフの初戦を悔しい結果で終え、「良くなる雰囲気も少しはあるのに、試合中に調整できない」と最後まで表情は硬かった。

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2016年8月28日のニュース