「最も金メダルに近い男」大野将平 連続一本勝ち 順調に準決勝へ

[ 2016年8月9日 05:30 ]

<リオ五輪  柔道>一本勝ちで準々決勝進出を決めた大野

リオデジャネイロ五輪第4日・柔道男子73キロ級3回戦

(8月8日 カリオカアリーナ)
 井上康生監督が「最も金メダルに近い男」と評する大野将平(24=旭化成)は初戦となる2回戦でコスタリカ選手に寝技で一本勝ち。3回戦では内股で一本勝ちし、順調に滑り出した。

 「ただ勝つだけではない。圧倒的に強くなり、柔道界のシンボルとなれるような選手を目指している」と平然と言い放つ男は、ロンドン五輪後の世界選手権で2度優勝。“最強王者”の称号へ、五輪金メダルへの道のりが始まった。

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2016年8月9日のニュース