柔道 松本薫、連続金メダルへ 延長戦制し準決勝進出

[ 2016年8月9日 00:50 ]

延長の末、一本勝ちで準決勝進出を決めた松本

リオデジャネイロ五輪第4日柔道女子

(8月8日)
 柔道の女子57キロ級が8日に行われ、前回ロンドン大会金メダルの松本薫(28=ベネシード)が2回戦から登場。準決勝に進出した。

 闘争本能むき出しにして、五輪連覇を狙う松本は2回戦でダボンヌ(コートジボワール)と対戦。、序盤から関節技を交えながら寝技で攻め続け、最後は横四方固めで一本勝ち。準々決勝はパビア(フランス)相手に延長戦へ突入。優勢勝ちで苦しみながらも4強に進んだ。

 ◆松本 薫(まつもと・かおり)12年ロンドン五輪金メダル。世界選手権は10、15年優勝。全日本選抜体重別選手権優勝4度。世界ランキング5位。得意は大外刈り、小外刈り、寝技。石川・金沢学院東高、帝京大出、ベネシード。1メートル63。28歳。石川県出身。

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