大地長官 冬季アジア会場視察、札幌のジャンプ競技場 来年開催

[ 2016年7月20日 18:10 ]

 スポーツ庁の鈴木大地長官が20日、来年2月の札幌冬季アジア大会でスキー競技会場となる札幌市の大倉山ジャンプ競技場を視察し「(ジャンプ台からの景色が)絶景で感動した。この町と施設の素晴らしさを多くの人に知ってもらう良い機会にしてほしい」と期待を語った。

 1994年リレハンメル冬季五輪・ノルディックスキー複合団体で金メダルを獲得した阿部雅司さん(50)と共にリフトでジャンプ台に上がり、スタート地点からの景色などを視察し「世界中のジャンパーが喜んでくれる施設だ」と評価した。

 また札幌市が招致を目指す2026年冬季五輪・パラリンピックについても、鈴木長官は「なんとしてもここで五輪を開催していただきたいと強く思った。ぜひ招致活動を進めてほしい」と話した。

 大会は札幌市と北海道帯広市で来年2月19~26日に開催予定。5競技11種別が行われ、約30の国・地域からの参加を見込む。

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