スコットランド逆転勝ち コッター監督「日本に窮地に追い込まれた」

[ 2016年6月26日 00:52 ]

<日本・スコットランド>スコットランドに敗れ、肩を落とす大野(手前)ら日本代表

リポビタンDチャレンジカップ2016第2戦 日本16―21スコットランド

(6月25日 味スタ)
 ラグビー日本代表は25日、東京・味の素スタジアムでのテストマッチ第2戦でスコットランドと対戦し、16―21で逆転負けした。昨年のワールドカップ(W杯)で唯一敗れた相手への雪辱と、1989年以来27年ぶりの勝利を逃し、対戦成績は1勝10敗となった。

 ▼FB松田力也 最高の舞台の重圧を楽しみに変えることができなかった。納得できるプレーは何一つなかった。たくさんいい経験をさせてもらった。(FBで初先発も勝利に貢献できず後半36分に交代)

 ▼ロック小滝尚弘 いいところも悪いところも出たけど、悪いところが多すぎる。努力して修正していかないと。(2試合連続フル出場)

 ▼スコットランド・コッター監督 前半は非常に苦戦して、日本に窮地に追い込まれたが、結果を出せたのは大きかった。タフなコンディションだったので、後半途中からの流れを維持できるかがポイントだった。それだけ前半は厳しかったということだ。

 ▼スコットランドゲーム主将・SHピアゴス 警戒していた速い展開で前半にトライを取られ、気を引き締め直した。ボールに食らいついて、エリアを守って、なおかつプレッシャーをかけていくことができた。タフな気候だったが、これを経験できたのは19年W杯へ向けては有意義だった。

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